引きこもりの人こそカウンセリングを受けた方が良いと思います。
こんにちは。きつねこです。
今回は、引きこもりの人こそカウンセリングを受けた方が良い理由について書いていきます。
かくいう僕も過去に3~4年引きこもっていまして、外出も近くのコンビニか、TSUTAYAくらいしか行けなかったくらいコミュ力や精神、健康面が酷かった経験を持っています。
でも僕は現在のカウンセラーに出会え人生が大きく変わりました。
今のカウンセラーに出会えてなかったら今も引きこもりを続けているかもしれないし、コミュ力や精神的な考え方など大きく変えてくれたり、いつでも相談できるというように心の支えにもなっています。
なので、引きこもりこそカウンセリングを受けた方が良い理由について書いていきます。
- 理由① まずは人と話す練習として通うのもオッケー
- 理由② 人と話す行為を通じて自分と向き合う効果
- 理由③ 問題解決も一人で考えりより早くなる
- 理由④不安な時も心の支えになる!心の支えになるような信頼できるカウンセラーを見つけよう!
- まとめ
理由① まずは人と話す練習として通うのもオッケー
かくいう僕がカウンセリングに通いだした理由はこれでした。
引きこもりが長期化し、外では誰とも話しません。
家族とだけしか会話はしないし、そんな感じなので社会での会話の仕方を忘れ、コミュ力と自信がどんどん低下するという悪循環に入っていきました。
まず、そのような悪循環から少しでも脱したいと思った最初の行動がカウンセリングを受けるという選択だったというわけです。
勿論、学校に通うや、バイトをするなど違う手段もありますが、コミュ力が極限まで低下した引きこもりにこの選択肢はハードルが高い人も多いと思います。
なので、カウンセリングを受ける所からスタートして行くのが良いと思います。
理由② 人と話す行為を通じて自分と向き合う効果
カウンセラーの効果をシンプルに言うと、人と話す行為を通じて自分と向き合い決断や行動に繋げる。
というプロセスがカウンセリングを受ける一番の意味だと思っています。
こういうと、人と話しているんなら家族と話した方がタダだしいつでも話せるじゃん!
っていう方がいると思いますが、
はっきり言って家族と話してもほぼ意味ないです。
仮にその家族にカウンセリング能力の高い方がいるのであれば、その家庭に引きこもりができる可能性はほぼないですし、仮にいたとしてもすぐに社会復帰ができるでしょうね。
シンプルに家族との会話では、心を観察していくプロセスを探り出せる会話ができる人がいないのでそこはプロであるカウンセラーに任せた方が効率がとても良いです。
特に、家族間での会話は、あまり聞こうとする姿勢がないし、むしろ親と引きこもりでは喧嘩が絶えないと思うので親子間で解決しようとする方が面倒くさくなります。
でも、ここで注意してほしいのが能力の高いカウンセラーに出会えないと時間もお金も無駄になってしまうという所。
カウンセラーと言って受けても意味のないカウンセラーは日本にごまんといるのでいくつかカウンセラーを受けてみて良いカウンセラーに出会えるように動いてほしいと思います。
理由③ 問題解決も一人で考えりより早くなる
引きこもって自分一人で考え込んでいてもなかなか状況は良くなりません。
理由は色々ありますが、やはり自分一人で考えていても同じ思考回路をグルグルとループしているに過ぎない時が多いからです。
特に引きこもりは外との接触がない分外の世界の刺激がないので思考が凝り固まってきます。
どんどん視野が狭くなっていき、生活習慣も乱れ、時間はあるのに行動を起こさないから思考も習慣も濁ってきます。
放置すると廃人に行きつくしかない感じですね。
しかし、カウンセラーと話すという行為だけでもすると人の思考から刺激を受け参考になる所が多いので広い思考、広い視野が持ちやすくなります。
広い視野、思考を持てると引きこもりから脱出できる解決の糸口などが見つかるようになってきますね。
勿論、おすすめの就労支援団体や職場、など繋がりが新たな繋がりを産む効果があるので繋がりを作るだけでも引きこもりは状況が良くなると思います。
まずはカウンセラーとの繋がりを作るのが良いかなと。
理由④不安な時も心の支えになる!心の支えになるような信頼できるカウンセラーを見つけよう!
3年ほど前までは引きこもり状態だったわけですが、今はそれなりに社会に出て人と会話もでき、カウンセラーに通うほどの悩みは消えたと思います。
ちなみに、僕が今のカウンセラーに出会えてどんな変化があったのかというと。
・コミュ障が治った。⇒人と会話する抵抗感が消えたし、そのおかげでニート脱出できた。
・鬱で気分が落ち込む時がほぼなくなった。
・劣等感をほぼ感じなくなった。⇒劣等感より長所に目を向けれるようになってきた。
・人と会話でき、精神が安定し、劣等感をかなり克服できたおかげで、行動力が上がり、芋づる式に良い状態が舞い込んでくるようになった。
・社会復帰できた今も、時々話を聞いてもらえると安心できるし落ち着く
まぁ、こんな感じです。
とにかくカウンセリング受けてみて良かったし、社会復帰するための問題はどれも解決できましたね。
でも、僕は今もそのカウンセラーさんとは月に2回カウンセリングを受けさせてもらっています。
その理由としては、話すと落ち着くからです。
もう引きこもりやコミュ力の問題はほぼ解決しました。
でも、やはり人間ですから上手くいってもどこかに不安はあります。
・もう一回引きこもりに戻らないかな?
・もう一回鬱にならないかな?
・社会復帰できたけど、このまま何年も順調に行くかな?
不安はあります。
今は、その不安を週に2回カウンセリングを受けて解消しに行っているような感覚です。
それに、世間では言いにくい悩みの話や相談を気軽にできるのでカウンセラーさんに話せるというのは凄く頼りがいがあります。
良い方は悪いですが、どんな悩みも寛大な精神で受け止めてくれる人間サンドバックみたいな感じです(適切な表現が見つからなかった。ほんとすいません。カウンセラーの方すいません。
でも親とかにも相談しにくい話とか普通にあると思うんで、そんな話はカウンセラーさんに僕は話してます。
なので、社会で普通に働いていても気持ちが不安定だとか、誰かに相談しにくい内容がある方はカウンセラーを利用するのが一番早いかなと思います。
まとめ
引きこもりの方こそカウンセリングを受けた方がいいよという理由について書かせていただきました。
参考になったのであれば幸いです。
とにかく、引きこもりは行動を変えるなり、合う人を変えるなり何か手を打った方が良いですね。
カウンセラーはその一つの手段というわけです。
人との出会いが人生を変える可能性は十分にありますからね。
引きこもりの方はこちらも参考にしていただけると嬉しいです。
では。
バイバイ。