某オンラインゲームで2万人中1位を取った経験から学べた5つのものを書いていく
こんにちは。きつねこです。
過去にわたしは6年間ほど引きこもり生活をしていました。
高校は中退し、通信制高校に編入し通ったわけですが、通信制高校は週に2日程度の登校で良かったため腐るほど時間がわたしにはありました。
腐るほど時間があり、かといってコミュ力が当時絶望的のなかったわたしは家でゲームばかりやっていました。
そして、オンラインゲームは高校1年の時初めてやったという所もあり、ドはまりしたというわけです。
そして、PS4の某オンラインゲームにはまり遂には2万人中1位を取るまでの実力をつけられる所まで行き、たかがゲームと思うかもしれませんが、確実に僕にとって自信に繋がった経験なので振り返ってみて良かったと思います。
今回は、そんなわたしが2万人中1位を取った経験で学んだ5つのものを書いていきたいと思います。
(2万人で1位て確率で言うと0.00005%やで!ドヤ(; ・`д・´)!
- ①圧倒的作業量 1日最低6時間は当たり前
- ②上手い人から学ぶ。真似る
- ③課題を徹底的に潰していく作業
- ④四六時中、そのゲームについて考えていた。
- ⑤やはりそのゲームが好きだったのが一番のモチベーション
- まとめ ゲーム以外でこの経験を活かして行きたい!
①圧倒的作業量 1日最低6時間は当たり前
何かゲームに作業量と呼ぶのはおかしいかもしれませんが、当時は最低でも1日6時間くらいはそのゲームをしていたと思います。
勿論、引きこもっている時は親の目も少しはあったので、親が家に居るときは長々とゲームをできませんでしたが、親が家に居ないときはほぼほぼやっていたと思います。
何なら、親は朝の7時くらいに起きてくるのですが、わたしだけ5時くらいに早起きして、1時間ほどゲームをして親が起きてきそうになったらゲームを辞めてもう一回寝るというのもやっていました(笑)
もはや、なんかやばい奴ですね・・・(笑)
そして、親が出かけている時なんかはめちゃくちゃゲームし放題なわけですよ。
そんなわけで、親の目を盗んでゲームをし続け、隙間時間をうまく使っていくと、1日6時間くらいは最低でもやっていましたね。
そりゃ、なんでも1日6時間もやれば上手くなるに決まってるわ(; ・`д・´)
親が1日外に出ている日なんかは10時間は当たり前でしたからね。
まぁ、要するに、何をするにも作業量というか投資時間というかどれだけの量をするかが大切なんだと思いました。
②上手い人から学ぶ。真似る
上手い人から学ぶ。真似る。というのもとても効果がありました。
特に、わたしはこのゲームをしたときはとてもへたくそで、ランキング的にも平均よりもかなり下で(下位10パーセントくらい)絶望的なほど順位は下でした。
そんな時、わたしは「上手い人はどうやってプレーしているのか?」「上手い人との差はなんだ?」と思い、上位ランカーのYOUTUBE動画を繰り返し見て参考になったところは徹底的に真似ました。
そしたら、順位は一気に上がり、上位5パーセントくらいにまで食い込めるほどに成長。
マジでうまい人を真似るだけで上位5パーセントですからね!!
上手い人から学ぶ。真似るというのは、即効性があり尚且つ確実に効果のある成長の仕方だと感じました。
③課題を徹底的に潰していく作業
上位ランカーにもなれば、ほぼ基礎的な部分はできている段階だと思いますし、あとは詰められる所を詰めていく作業かなとわたしは思ってます。
特に、上位5パーセントくらいになるとオンラインで誰かと対戦してもほぼほぼ負けない状態にもなってくるわけですよ。
でも、正直上位5パーセントくらいは先ほども言ったように、うまい人を真似るとかというある意味小手先のテクニックで行けたりするもんなんですよ。
まぁ、ここから上を目指す作業が結構きついわけなんですが・・
ある程度上手くなってくると、参考にできる人もいなくなってくるし、人から盗むというか自分を見つめる作業が必要になってくると思いましたね。
とにかく、次に重要だなと感じたのが、自分の課題を徹底的に潰していく作業だと思いました。
作業する➡課題見つける➡課題潰す➡作業する➡課題見つける➡課題潰す
のルーティーンで確実に成長できます。
ゲーム以外でも確実に通用します。
メモしながらゲームした
引きこもりながら1日10時間近くゲームしてて端から見るとやばい奴かもしれませんが、一応わたしは( ゚ ρ ゚ )ボーとゲームをしていたわけではなく、メモを取りながらゲームをしていました。
・相手の上手いプレー、参考になったプレー、盗もうと思ったプレー
・小さなことでも気づいた所など
・下手だなとか自分の弱点や課題など
・これは上手くいくかも!?というアイデア
・・・・・
何でも良いからメモして少しでも得られるものはないかと書きなぐりました。
これはゲームでなくてもメモは効果があると思いますし、わたしはこれで日頃の生活でもメモする習慣がつきましたね。
自分を客観視する
PS4では、録画機能があり、わたしは自分のプレーを撮っておきあとから何度も見返すという作業もしていました。
冷静にあとから自分のプレイングを見ると、「ここが下手だな・課題だな」「なんでそんなプレーするかな~??これ誰やねん?」「これ俺のプレーかよ!?下手すぎ・・」と自分の未熟な部分が分かりやすく見え、課題も見つけやすくなりましたね。
勿論、日常生活では自分を客観視するなど簡単ではありませんし、録画機能などもないわけですが。
人に直接聞いてみるなど、意識的に立ち止まり自分を客観的に見つめなおすという作業は成長につながると思うので、難しいけど、意識的にやってみる意味はあると思います。
④四六時中、そのゲームについて考えていた。
先ほどゲームは1日に6時間ほどしてた!と書きましたが、思考時間自体は起きている時間のほとんどだったかもしれません。(笑)
飯食ってる時も、風呂入っている時も寝る前も考えていたと思います。
先ほどに挙げた、【課題を潰す作業】が重要!と言いましたが、せっかく課題を見つけてもすぐに潰せる課題もあれば、その課題の潰し方・攻略法が分からない、といった課題も多く出てくると思います。
そういう時が一番苦しいのですが、わたしはその課題を潰すために時間を見つけては頭でずっと考えていたと思います。
先ほどのメモでも図を書いたりアイデアを書いたり、実際にゲームでも通用するか実践してみたり。
散歩しながら考えるとアイデアが浮かびやすい。
プロゲーマーの梅原さんは気分転換とアイデアが思いつきやすいという所から日課に散歩を取り入れているそうです。
ちなみにですが、わたしも引きこもっている時にゲームの課題について散歩しながら考えていたらパッと閃き解決できた経験があるのであながち間違いではないと思います。
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散歩って健康にも良いみたいです。
⑤やはりそのゲームが好きだったのが一番のモチベーション
好きこそものの上手なれ。
ということわざのようにやはり好きなものは努力が苦にならないし、ほとんどしんどさを感じない、集中力が半端ない。
などここもゲームで1位を取れた要因だったと思います。
好きだからこそなんとしても1番上手くなるんだ!というたかがゲームですが良い意味のプライドや意地みたいな感覚も持てましたね。
このゲームを始めた時は、かなり下手な方でしたし、順位的にも2万人いて1万8000位??くらいのクソ雑魚プレイヤーでした。
でもその雑魚がその2年後2万人で1位を取ったわけですから、勿論才能などもあるかもしれませんが、努力でここまで行けると分かったのはすごくいい経験でした。
やはり、好きというモチベーションがとても大きかったと思いますね。
まとめ ゲーム以外でこの経験を活かして行きたい!
引きこもり時代、時間を腐るほど持て余していて、かといって受験に向けて準備する気も出ず。
かといって、何もしないと暇すぎたので、じゃあ好きなゲームで1番目指すか!など今思うと本当にやばい奴だったなと思います。
ゲームはとにかく、この世界からの逃避だったわけでですが、あの時たかがゲームかもしれませんが、熱中できていた経験は振り返ってみるとよかったですね。
2万人中1位を取った経験はとても良かったのですが、悔やまれるのはそれがゲームだったって所。
ゲームで金はもらえねぇんだよ・・・(YOUTUBEとかで稼げるかもしれないが勇気が出ない(笑)
でも、この経験から学べたものは想像以上に大きかったですし、ゲームですがとても自信につながったのを覚えています。
悔やまれるのは、それがゲームだったって所だけ・・
ゲーム以外でこれくらいの結果残したい。
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こちらの梅原さんの本はとても参考になった。